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記事公開日:

だんしんきょう 令和元年 12月号

開催日: 2019年12月01日

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馬場 弘 氏
埼玉県檀信徒協議会副会長
川越市本応寺筆頭総代
昭和16年12月26日生まれ
趣味:読書、ゴルフ

 

まちづくりと仏教・寺

友人たちとの話の中で、お寺のことがよく出てきます。残念なことにあまりうれしい内容とはいえません。お寺さんとの付き合いが葬式や法事のときのみになってしまった人が多いのです。葬式仏教という言葉がありますが、まさにそれが定着してしまった感があります。
かつてお寺は地域の人の集まる場所としての役割を担っていました。生活している人のための場でもあり、今の公民館のような役割を果たしていました。ところが現在では、檀家であっても春と秋のお彼岸とお盆の時期にお寺に行くのがせいぜいという人が多くなってしまったようです。いや、こういう人はまだいいほうで、お彼岸の墓参りさえしていない人も珍しくないと聞きます。知人・友人の通夜・告別式に参列する人は多いのですが、これも今では会館や斎場で行われるケースが多く、お寺に足を運ぶケースはまれです。どんどんお寺やお坊さんとなじむ機会が減っているといえるでしょう。
冠婚葬祭は地縁血縁を確認し合う、人と人とが結びつく大事な地域の場です。かつてはその舞台として地域コミュニティーの核を担っていたのが寺院だったのです。現在の状況はどうでしょう。お寺が人と人が結びつく場になっているとは言い難いのではないでしょうか。その結果、寺院の存在感も地域の連帯も薄まってしまっているとも言えるでしょう。何か手を打たなければこの状況は変わりません。今こそ、寺院の存在感を地域に示す活動を企画しなくてはならない節目ではないかと考えます。それにはお坊さんと檀信徒の連携と協力が不可欠です。お坊さんの智慧と檀信徒のお坊さんにない経験や知識を結びつければ、お寺を舞台にした地域の人のためになる「何か」ができるはずだと思います。地域づくり・まちづくりの起点として仏教やお寺を活用すれば、新たなコミュニティーと安穏な社会を築くことができるのではないでしょうか。
宗教界に吹いている風は、逆風ばかりではありません。現代は「こころの時代」ともいわれています。物の豊かさだけでなく、心の豊かさを求めている人が大勢います。心には「和」「情」「意」という3つのはたらきがあるといいます。「知恵」と「感情」と「意志」、この3つのバランスで人は成り立っているといわれます。人はさまざまな出来事の中で生きています。その中で、自分の振る舞いとして相手を思う心を実際に形にしていくことが大切になります。そういった、心と行いについての答えはすべて仏さまの教えの中にあります。つまり、こころの時代の今、仏教は人から求められているということなのです。この順風に日蓮宗の僧侶檀信徒が異体同心で応えていきたいものです。

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