私の取り組みと思うこと
小銭敏男氏
中四国教区檀信徒協議会長
岡山県護持会連合会長
岡山市呑海寺総代
昭和21年2月4日生まれ
趣味:旅行、ゴルフ、グラウンドゴルフ
全国檀協総会
今年の第72回全国檀信徒協議会総会は、6月11日に石川県金沢市立像寺で開催されました。石川県での総会は、昨年の能登半島地震へのお見舞いと復興を願ってのことです。出席の田中恵紳宗務総長からも、檀信徒協議会の義援金協力へのお礼の言葉をいただきました。また事前に出席者へ議題の配布などもあり、池上幸保会長の議事進行で、スムーズな総会となりました。
総会終了後は、石川県第2部宗務所長・大句哲正師から、令和6年能登半島地震被害と復興状況について、プレぜーテンションソフトを使って、熱のこもった力強い講演がありました。自坊が全壊したにもかかわらず、よくあのように取りまとめたと感心いたしました。青年僧の皆さんと地元の人が一体となった復興祈願が示されました。そして被災したからこそ語れる大事な教訓を出席者に示してくれました。生の情報だけではなく、災害に向けての心構えや、支援を通じて支え合う人としてのあり方などを勉強させられた、素晴らしい講演でした。この紙面を借りて、大句所長にお礼を申し上げます。
地元岡山県で
岡山県の護持会連合会総会は6月23日に岡山市蓮昌寺で開かれました。平野信行宗務所長は挨拶で、6年後の日蓮聖人第750遠忌と、宗門が推進する「いのちに合掌」の意味を解説し、また宗務所が主催して2年ごとの実施を目指す身延山輪番奉仕と団体参拝につて報告がありました。そして直面する「寺離れ」「住職の減少」などの話もありました。これらについて、平野所長自らが「先頭に立って問題解決に当たりたい」と覚悟を示し、私たち檀信徒も心をひとつにし、一致して協力していこうと思いました。
私にもマイクが来て、金沢での全国檀協総会の報告とともに、日蓮宗新聞の購読推進、冊子『お寺は誰のためにあるの』の各家1部浸透の依頼、宗務院発行の『常寂光』の配布とアンケート依頼を行いました。
菩提寺で
菩提寺の岡山市呑海寺では毎年8月に恒例の盆踊り会が催されます。昨年は若い人たちの生歌入りで、大いに供養をしました。今年も好評に応えて6月から準備を始めました。今年は子どもの生歌も企画中です。恒例の「呑海寺備中開山太鼓」も練習に熱が入ってきました。開山太鼓は何かの行事のときには必ず声が掛かる名物に進化しました。「この太鼓を聞かねば何事も始まらない」といわれるほどです。
呑海寺近郊の子どもたちは、こぞって太鼓や踊りの練習にお寺に集まります。ほかにも本堂を開放しての「寺子屋」や「ソーメン流し」など、子どもが喜ぶ場を作り出しています。子どものころから、お寺に親しんでもらうことはとても大事なことです。子どもへの支援が必ず次世代の縁につながると信じて、仏さまの心と幸せをつないでいきたいと願っています。

