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だんしんきょう 令和元年 10月号

開催日: 2019年10月01日

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岡田 金助 氏
全国檀信徒協議会常任委員
九州教区檀信徒協議会会長
長崎県檀信徒協議会会長
昭和23年6月19日生まれ
趣味:お茶、山登り

 

 

私の信仰の継承

平成20年3月5日、父・元之助は亡くなった。余命4ヵ月を宣告されての闘病の末のことでした。
夜の看病を私が引き受け、筆談で会話をしてきました。その会話はいつも菩提寺の妙法寺のことでした。「後を継いで妙法寺の総代になる約束をしてくれ……」。「まだお寺に奉仕する年齢にはいっていない」などと言って、私は曖昧な返事をしていました。総代を引き受ける時間がない、というのが本音でした。
息を引き取る数日前に、「お前が引き受けてくれなければ自分は死ねない」と言われました。「分かった、後は引き受けたから、安心してくれ」と約束しました。
父は平成7年に日蓮宗から「篤信徳行三級法労章」を拝受しました。40代から総代を務めて40年を超えての法労章受章でした。とても父には及ばない、亡くして知る父の偉大さでした。亡き父が妙法寺の檀信徒の皆さまへ、愛を持って接したように、少しでもお役に立てればと、ようやく信仰に対して前向きになりました。
先々代と親交が深かった祖父が総代を務めていた頃、妙法寺の寺田があって、収穫米で春秋のお彼岸に、参拝の檀信徒用のおにぎりを提供した時代があったそうです。戦後の施策で水田がなくなり、祖父はせめて彼岸の1日でもお参りに来た檀信徒へのご供米をおにぎりにしたいと、水田を求めて奔走したそうです。厳寒に風邪をこじらせて肺炎を起こし、その年の6月に亡くなりました。その祖父の後を継ぎ、父は毎年、5俵の玄米を献上して役目を果たしてきました。お寺と総代をはじめとする檀信徒が一緒になって護持に努め、1人でも多くの人にお参りいただけるよう、父の役目を引き継いでいます。
菩提寺の番守山妙法寺の渡部智文住職は平成23年度に長崎県宗務所長に就任。日蓮聖人降誕八百年に向けて宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」が始まった時期(平成19年)でしたから、妙法寺も「降誕八百年記念整備事業」として山門と鐘楼堂の修復、本堂屋根改修工事など境内全般の整備を行い、今年の3月に落慶式を営みました。檀信徒が皆で大切にお守りしていかなければならない建築物です。また本堂も約400年前の建築物で修復箇所が多々あり、先代住職から事業が集中して行われきています。
住職は今年の宗務役員改選で九州教区長に就任しました。重責と多忙で、副住職も忙しくなりますが、健康に充分気を付けていただきたいと願っております。
そして檀信徒の皆さんが安心して暮らせる社会の実現と心の拠り所としての妙法寺であり続けてほしいと願っています。
新たな令和の時代は心豊かに安寧秩序の時代を予感させます。しかし一方で世界は複雑化し戦争前夜と揶揄されるような嫌な予感もします。このような時こそ南無妙法蓮華経のお題目で、世界の平和を願っていくことと思うこの頃です。信仰は目に見えるものではありません。自分の心の中にあって、自分の心の持ちようでどのようにも変わります。このように、信仰を継承して行けるように自分の心の中えおきれいにして生きていきたいと思っています。

 

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