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だんしんきょう 平成30年 10月号

開催日: 2018年10月01日

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石村僐悟 氏
佐賀県檀信徒協議会長
佐賀県佐賀市國相寺筆頭総代
昭和23年6月14日生まれ(70歳)
趣味:読書、謡曲(宝生流)

石村家はもともと浄土真宗の家で、お墓もそのお寺にあります。父が死に至る病を得、たいへん苦しんでいる時に、ある人から「あなたを救うのは日蓮宗しかない。日蓮宗を信心しなさい」と勧められました。ちょうど身延山で100日の大荒行が行われていた時で、地元に一番近い佐賀市の國相寺の住職を訪ねていくことになりました。行堂でお加持を受け、その後、國相寺の住職と深いご縁ができて、父も母も熱心な日蓮宗の信徒となったわけです。
父は毎晩、同信の人たちと1時間近いお勤めをし、母は毎朝お自我偈を100巻(100回)唱えておりました。私もまだ小学校の低学年でしたが、毎日お勤めに参加し、当然のことながら方便品やお自我偈はそらんじるようになりました。
私にとりましては父から受け継いだ信仰であったわけですが、父にとってはそれこそ命がけの信仰であったと思います。父はたいへんな親孝行で、祖父母ともにいつも手を合わせるようにして父に感謝していました。その父が信仰の面で長く続いてきた浄土真宗を捨て日蓮宗を信心するようになったことは心の衝撃となったようです。祖母などは「僐悟さん、あんたの代になったら、また浄土真宗に戻ってちょうだい」と切々に私に訴えておりました。
今は日蓮宗の信仰は信仰として、お墓は真宗の古くからのお寺のお墓を大切に守り続けています。祖父母に納得していただいているかどうか、確かめようもありませんが、私にとっては今できる精一杯のことだろうと思っています。
石村家も間もなく次の世代に時代が移っていきます。たいへんな苦しみの中でご縁を得た父母の信仰、そしてそれを直接見てきた私までは自然に信仰の道を歩むことができました。しかしそういう痛切な体験のない次の世代がどこまで深く信仰の道を歩むことができるのか。なかなか難しくあろうかと思います。できるだけ一緒に仏前で手を合わせる機会を作り、心の端に信仰の念を持ってくれるよう努めていきたいと思います。
商売を生業としていますが、商いというものは理屈や数字だけではうまくいくものではありません。そのベースにはお客さまに手を合わせ感謝する心が絶対に必要です。手を合わせるという信仰の形は商いの基本に通じることと考えます。ますます信仰心を深めていくことが、商いの道を深めていくこと。いつもそういう心を持ち続けていきたいものです。

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