7月にも書きましたが、約半年に一度の仏具磨きをしました。
金属磨きを布に付けて磨り込み、空拭きをしていきますが、
少しづつですが、輝き出すのを見るのは、気持がいいです。
さて、お寺と言うと、長い歴史が続く所が多いです。
それに伴って、古い建物や仏具が多いです。
本岡寺でも、江戸時代の涅槃図や太鼓(修理の時、胴に書き込みがありました)
明治の金丸、昭和初期の机等々…
写真の鬼子母尊神前の蝋燭立ても、大正11年10月12日に、宗祖日蓮大聖人に「立正大師」の大師号が下されたのを記念して奉納された物です。
(現在、御宝前に有り、別になってますが、7月のブログに載った香炉もこれと組みです)
一番下の裏側の所に、破損の痕が有りますが、修理されて、その後現在まで大切に使われています。
これからも、大勢の方よりよせられた善意の品々を、大切に使っていきたいです。