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だんしんきょう 平成28年 6月号

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いつもお題目にまもられて

 

全国檀信徒協議会常任委員
京都府第一部檀信徒協議会会長
有賀 一夫 氏

 

 
 
 京都市の本山頂妙寺の塔頭・妙雲院(藤井照源住職)の総代を務めています。
 「私は出逢いを大切にしていかねばと思っています。良い出逢いを、受けとめられるよう、純真なこころをいつも持っていたいと思います」
 そんな藤井住職の言葉に、ニッコリと微笑む妻・友子とともに耳を傾けていました。うららかな春の日差しが窓から差し込み、書院には梅花の芳香が漂っていました。それは長男を亡くしたばかりの日のことでした。
 
 私は長野県安曇野市の出身です。現在は、新生鋼業株式会社代表取締役、京都有賀山葵園主のかたわら、京都長野県人会会長、京都府第1部檀信徒協議会長の役を務めさせていただいております。
 若い頃、東京・上野の国立国会図書館に奉職していました。休みの合間には、谷中の本山瑞輪寺に足を伸ばし、参詣していました。長野の実家の菩提寺も日蓮宗です。私にとってお題目を唱えることは、ごく自然のことでした。
 その後、議員秘書を経て、30歳で大阪に新生鋼業株式会社を設立しました。水道管のトップシェアを誇る大手・クリモトの協力工場として、事業経営は順風満帆。長男が工場長として強い責任感と熱心な仕事ぶりで社員を引っ張っていきました。私は工場長を陰に日向に支え、後方支援を行い、すべて順調にことが運んでいました。
 昭和57年に、地方出身者のための社員寮運営を手伝ってくれた父が亡くなり、母も後を追うようにして世を去りました。風樹之歎の境地で両親を送りました。そして平成10年、工場長の長男が小腸ガンで39歳の若さで死去しました。
 両親の死と跡取りの逝去。相次ぐ近親者の死によって私は将来のこと、自身の信仰のことなどを沈思黙考し、黙想の樹海をさまよいました。その折、縁会って藤井住職との出逢いがありました。長男の供養にと総本山身延山久遠寺に参詣した縁で、新たな法友との出逢いができました。私はいつも身近にお題目があったと喜び、次第に元気を取り戻しました。
 檀信徒協議会長として、演壇に立つ機会も多くなりました。但行礼拝のこころとは、世の中に光を掲げ、人びとにいのちの大切さを知らしめ、生きる歓びを取り戻させるものだと考えます。ですからお話をさせてもらう時には、但行礼拝の精神を次世代につなげる人の育成と登用を強く訴えています。
 宗門に思い入れを持った、次世代のリーダーを育てましょう。どんどん宗門内外の若い人たちと接して、宗教離れを食い止めなくてはなりません。
 いろいろな悲しみを受け入れてきた私は、法華経信者として未来を見つめていこうと思っています。
 

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