去る5月9日(木)~10日(金)の2日間に亘り、高知市において第51回全国日蓮宗青年僧結集高知大会が開催された。
当会より、加納祥有会長をはじめ会員8名が参加した。
9日(木)、法要会場となる高知市の天高山妙國寺様に全国から200名を超える青年僧が結集し、13時から開会宣言が行われた。
その後法要組と修法組に分かれ、まず法要組は妙國寺様本堂内にて参列者全員の先祖供養並びに日蓮宗の宗風宣揚を祈り、僧俗一体となって散華行堂を行った。その後、桂浜へ移動し太平洋に向かい唱題行を行った。
修法組は先に桂浜へ移動し、唱題行を行った。唱題行終了後、修法を行う為に妙國寺様に移動。
東日本大震災で亡くなられた方々への供養、そして国土安穏、万民快楽の祈願を行い、更にはご参列された檀信徒の皆さまの所願成就と日蓮宗青年僧のこれからの活躍を祈願した。
17時に法要組・修法組共に解散し、バスにて懇親会を行うザ・クラウンパレス新阪急高知へ移動。
19時より懇親会が開始。懇親会では普段接する機会の無い他管区の青年僧と懇親を深めて欲しいとの方針によって受付時に抽選くじを各自引き、懇親会の席順を決めた。各テーブルでは共に食事をしながら、情報交換するなどをする姿が多く見受けられた。
翌10日の午前9時に代表者会議並びに総会が行われた。
議事では全日青の平成24年度の活動報告・財務決算報告・監査報告が行われた。その後、平成25年度の活動計画案・予算案、更にはNPO法人立上げの件などが審議され代表者会議・総会が午後12時に終了。
2日間に亘る第51回全国日蓮宗青年僧結集高知大会の全日程が終了し、一同はそれぞれ帰路に着いた。