名古屋社教会「AED並びに救命講習会」報告

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名古屋社会教化事業協会(妙泉寺住職 石黒泰良会長)は11月5日(木)に「AED並びに救命講習会」を実施し、僧侶・寺庭婦人・檀信徒20名が参加しました。
 同会は毎年、様々な講習会を開催しています。一昨年、昨年と続けて「カウンセリング講習会」を実施し、傾聴の重要性と実践法を学びました。本年は、名古屋管内寺院のお盆の法要中に急病人が発生したとの話を受け、お寺における救急救命の重要性を感じ「AED並びに救命講習会」を開催することとなりました。
 講習会では、急病人が発生してから救急車が到着するまでの救急救命の重要性を学び、心肺蘇生法(いわゆる心臓マッサージと人工呼吸)AEDの取り扱い方などを3時間にわたって実習しました。
 参加した僧侶から「心肺蘇生法やAED使用法の習得は、高齢者の集まるお寺で必要であることだけでなく、お寺の掲示板に『AED設置施設』の表示をすることは、地域においての社会貢献にもつながります。もしどこかで急病人を目の前にした時に、正しく救命救急をできるよう、今後も研修を重ねていきたい」との声が聞かれました。

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