二十歳の誕生日を迎えた長女をお祝いしてきました。
札幌で大学に通っている彼女は、今や立派に成長し、将来に向けてしっかりとしたビジョンを持っています。
自分のためだけでなく、他の人々のためにも何かをしたいと思っているその姿勢には、我が子でありながら本当に頭が下がります。
振り返ってみると、私が二十歳の頃、果たして将来のことをどう考えていたか。正直言って、目の前のことに一生懸命で、あまり遠くの未来を見据えていたわけではありませんでした。恥ずかしながら、若い頃の自分を思い出すと、武勇伝どころか黒歴史ばかりが頭をよぎります(笑)。妻も同じように、若い頃を振り返るのは少し恥ずかしいようです。
時代が違うから…という諸行無常を盾にした言い訳をしてみたくなりますが、それでも若い頃の浅はかさは否定できません。でも、そんな時期があったからこそ、今こうしてこころ豊かに暮らせているのも事実です。今は完璧に出来ないながらも仏教に真摯に向き合い、家族と共に平和な日々を過ごしていることに感謝しています。
さて、長女がこれからどう成長していくのか、こころ豊かに生きられるのかはわかりません。どんな仕事に就くか、お給料がどうか、やりがいがどうか…もちろん、それらは大事なことです。しかし、何よりも大切なのは、「自分が役に立っている」と感じることです。これは、私が日々大切にしている「傍楽」という考え方にも繋がります。
「傍楽」(はたらく)とは、側にいる人(傍の人)を楽にさせること、すなわち他人の笑顔を作り出すことです。自分がどんな仕事をしていても、誰かのために何かできて、その結果、誰かが楽になることこそが一番大切だと信じています。長女にも、どんな道を選んでも、この「傍楽」の精神を持って歩んでほしいと思います。
最後に「二十歳」にちなんだ謎掛けを一つ。
「二十歳とかけて、日蓮宗の開祖と解きます。」
そのこころは…
どちらも『せいじん』でしょう。【成人&聖人】
二十歳という節目を迎えることは、単に年齢を重ねたことだけでなく、成長と責任を受け入れ、未来に向けて進んでいく大切な時期です。長女がこころ豊かに生きていけることを願い、私もこれからの人生を大切に歩んでいきます。
※画像は写真をAIがイラスト化したものです。


