1月27日、70年前の昭和20年(1945)8月6日に当時の本川国民学校で被爆され、現在ただ一人生存されていらっしゃる居森清子さん、ご主人の居森公照さんにお見舞いを兼ねて面会し、当時の様子を直接お聞きすることが出来ました。
私は広島市立本川小学校平和資料館のボランティアガイドをしているのですが、当初からご本人にお会いして、より正確な説明が出来るようにお目にかかりたい、とその機会を待っていたのですが、この度、やっとその念願が叶いました。
居森清子さん、居森公照さんは「原爆を忘れないでほしい、語り継いでほしい、戦争は絶対にダメです」と仰いました。その言葉の重みに胸が熱くなりました。
現在、横浜市で自宅療養中の居森清子さんですが、「もし元気になったら再び広島に行きたい」と仰っていました。これからもガイドとして居森清子さんの被爆体験やお気持ちを、より正確に伝承し、修学旅行生の皆様にお伝えするよう努力したいと思います。