映画「島守の塔」を観ました。

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「鉄の暴風と言われた激しい空襲、艦砲射撃、上陸戦の絶望に追い込まれた沖縄戦。その中で「生きろ!」と 後世に一筋の命を託した2人の官僚と沖組の人々の物語を映画化」(島守の塔公式HPより)

本日、109シネマズ広島で公開中の「島守の塔」という映画を観てきました。被爆体験伝承者として、原爆投下前に起こった悲しい地上戦を学ぶことはとても大切なことである、と思います。

映画を観ていて思ったことは、日本がもし戦争になると仮定して、輸入がストップすると一気にエネルギーや食糧が不足し、当たり前の生活も一瞬で営むことが出来なくなってしまうということです。そして、非戦闘員であっても、当然のように戦禍に巻き込まれ、命や財産も容赦なく奪われてしまいます。

今年2月から始まったロシアによるウクライナ侵略は、7か月以上が経った今でも終わる気配がなく、毎日多くの人々が亡くなっています。私達は沖縄戦で亡くなられた方々のためにも、戦争をしない努力を絶えず続けなければならないと肝に銘じなければなりません。

 

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