青森放送の取材に「被爆体験伝承者」として協力しました。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

7月30日、厳しい暑さの中原爆ドームを望む広島平和記念公園内にて、青森放送の取材に「被爆体験伝承者」として協力しました。現在、広島では「第40回全国高等学校総合文化祭 ー2016ひろしま総文ー」が開催されており、青森中央高校演劇部の生徒さんがお忙しい中、短い時間ではありましたが、私の話を聞いて下さり、質疑応答を行いました。

青森市では昭和20年7月28日に「青森空襲」によって2,000人以上の人々が亡くなり、市内はほぼ全焼したそうですが、戦争というキーワードを通して青森と広島がつながったように感じました。お互いが戦後生まれで戦争を知らない世代ですが、これからも私達が平和で幸せに生きることが出来る世の中であるために頑張りましょう、ということで共通の理解を得たような気がします。

私も若い高校生の皆さんに伝承講話を直接語る良い経験をさせていただきました。ご紹介いただいた広島平和記念資料館啓発課、そして取材していただいた青森放送の記者さんには厚くお礼申し上げます。どうも有り難うございました。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ