4月からの新年度にあたり、災害ボランティアを行う上で忘れてはいけないのが、ボランティア保険の再加入であります。
ボランティア保険は、自身が被災地で支援活動を行う際、万が一のケガや事故を補償してもらえると共に、被災された方が大切にしていた物などを壊してしまった場合の損害賠償責任も補償されます。つまりボランティア保険は自身の備えと共に、被災された方が安心してボランティアを依頼できる為にも、必ず加入が必要です。
羽咋市の場合は、同市の災害ボランティアセンターで加入することができます。加入プランは、能登半島地震のボランティア活動の場合は、「天災・地震補償」で加入しなければなりません。費用は年間500円ですが、羽咋市の場合は助成金が出るため無料で加入することができます。
また団体で加入することもできますので、「ボランティア能登」のメンバー6人分の保険をまとめて加入しました。(羽咋市在住でなくても加入することができます) 各メンバーの住所・氏名・年齢等の記入が必要です。
今月も七尾市や輪島市のボランティア活動を行う予定です。安全第一、事故防止を心掛け活動をして行きたいと思います。
また今年も、滝谷町の長谷川さんから春の訪れを告げる水仙の花を沢山頂きました。「冬は必ず春となる」日蓮聖人の励ましのお言葉を深く心に刻み、能登復興の歩みを進めていきたいと思います。
合掌 日蓮宗では、このたびの能登半島地震に対し、下記の災害義援金勧募活動を行っています。皆様には何卒ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◎日蓮宗の災害義援金
https://www.nichiren.or.jp/information/shuumuin/20240112-6652/