令和6年能登半島地震 ⑦

震災ゴミ仮設置き場

 能登半島地震で大きな被害を受けた七尾市にある和倉温泉。コロナ禍前は年間70万~90万人の方が宿泊する県内有数の温泉地でしたが、現在おもてなし日本一で知られる加賀屋など、ほとんどの施設が建物等に被害を受け休業しています。

 そのような中、日帰り温泉の共同浴場「総湯」の断水が解消し営業を再開しました。テレビ報道では、再開を待ち望んでいた地元の方々が総湯を訪れていました。源泉100%を使った良い温泉です。気軽に和倉温泉を楽しむことができ、私も家族で何度も利用させて頂きました。とてもうれしい復興のニュースです。

 さて七尾市の災害ゴミの受け入れが、今月までと云うことで、27日七尾のボラティア活動を行いました。しかし、最近になって災害ゴミの受け入れを延期するとのこと。新聞やホームページで、もう少し早めの告知が必要に思いました。

 今回ボランティア能登のメンバー4名・軽トラック3台で災害ゴミの運び出しを行いました。2回仮置き場へ運びましたが、七尾市は被害が大きく、災害ゴミの受け入れが延長されたことの必要性を感じます。実際に今後も災害ゴミの運び出しの依頼をうけていますので、またメンバーに声を掛けて活動していきたいと思います。

 またボランティア保険も今月で期限がきれますので、4月から新たに保険にも加入し、安全第一に活動を続けていきたいと思います。

 日蓮宗では、このたびの能登半島地震に対し、下記の災害義援金勧募活動を行っています。皆様には何卒ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 ◎日蓮宗の災害義援金
https://www.nichiren.or.jp/information/shuumuin/20240112-6652/  

軽トラック災害ゴミを乗せる

壊れた障子戸などを運ぶ

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