🔶大型連休に入り、本山妙成寺の駐車場にも県外ナンバーの車が増えました。震災復興のためにも多くの方に能登へ観光に来て頂きたいです。
本山妙成寺も連休は多くの方が参拝され、御朱印を希望される方が沢山おられます。近年は若い方も多く、先日の休日には次々と御朱印の依頼があり、1時間ほど続けて御朱印帳に墨書していました。
御朱印の起源は、寺院に写経を納めた際に「納経の証明」として押印されたものです。日蓮宗寺院では、中央に「南無妙法蓮華経」と御首題(ごしゅだい)を墨書し押印することが多く、その場合は正確には御朱印ではなく御首題と称します。
🔶私が住職をする玉壽寺にも時々御首題を希望される方が来寺されます。日蓮宗の檀家の方が多いです。
このたび御首題の中央に押す角印を新たに作製しました。今までの物は、先々代のご住職から使われてきたもので、印のゴムがかなり劣化していました。新しい印はスパッと印影が鮮やかで、書き置き用に初めて押したときは感動しました。印を押すのが気持ちいいです(笑) 先日購入した右上の印「いのちに合掌 日蓮宗」と共に使用していきたいと思います。
尚、玉壽寺の御首題志納料は300円からです。この志納料は全て『能登半島地震・奥能登豪雨の災害義援金』にさせて頂きます。
ただし、御首題帳・御朱印帳への直接の墨書は、住職が寺に居る時のみとなります。お経回りなど寺の仕事で外出している事も多く、家内しか居ない時は、書き置きの御首題(写真)をお渡しする対応になりますのでご了承下さい。また寺族も留守で、書き置きもお渡しできない事もありますので、御首題の記帳をご希望の方は、事前にご連絡を頂ければ助かります。