いのりんぴっくin能登 五重塔まつり

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 連休最後の5月5日、羽咋市本山妙成寺に於いて『いのりんぴっくin能登・五重塔まつり』が開催されました。
 
 五重塔前での慶讃法要では、四百年前に塔を建立した加賀藩前田家・寿福院さまのご回向や、東日本大震災と4月14日に発生した熊本地震での物故者の慰霊と復興祈願も行われました。また法要には、東京から全国日蓮宗檀信徒協議会会長の池上幸保氏もご参列頂きました。
 この行事は、本山妙成寺の七堂伽藍を国宝に昇格するための推進活動も踏まえて行われており、本年は京都国立博物館名誉館員の久保智康先生による「妙成寺の新たな発見・国宝昇格に向けて」と題する記念講演も本堂で行われました。
 客殿では、表千家流・前田宗穂社中の皆様によるお茶会や、嵯峨御流・萬澤民甫社中皆様による生け花展。本堂では能楽(玉川同門会)・小唄(篠の会)・箏曲(羽咋こどもこと教室)・ふじの会歌謡コンサート・太鼓(羽咋市太鼓連盟協議会)の奉納演奏などの様々な催し。境内では地元名産品を味わえる「うまいもの市」のお店が多数出店するなど、今年も大勢の方が本山妙成寺を訪れ、新緑の境内は終日賑わいました。
 当日「熊本地震災害義援金」の募金活動を行いましたところ、多くの参詣者の皆様にご協力を頂きました。衷心より御礼申し上げます。 合掌
 

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