テーマ①「教区、管区檀信徒協議会主催の行事」
山静教区山梨1部 長谷川郁夫
(1)山静教区檀信徒協議会役員会を各地区の順番制で実施しており、場所もその担当者の菩提寺で行われ毎年6月に開催されております。その内容は、
議事
一、事業報告
一、収支決算・監査報告
一、役員会担表
一、全国檀信徒協議会報告
一、事業計画(案)
一、収支予算(案)
一、その他
また各地区ごとに檀信徒研修道場での勉強会を毎年10月中に実施されておりその内容は左記の通りです。
第1日目
9時 集合
9時30分 受付
10時 開講式
11時 日程説明
13時 お経練習・写経
15時 思親閣参拝
17時 本山到着・夕食
18時 祖師堂御更衣式参列
19時30分 唱題行
20時 法座(座談会)
22時 就寝
第2日目
5時 起床
6時 本山朝勤・諸堂参拝
7時 道場の朝勤
8時 朝食・清掃
9時 祖廟参拝
11時 研修を顧みて意見交換・感想文
13時30分 閉講式
15時 解散
(2)山梨1部管区では定期総会年1回7月開催。
役員会年4回、1月・3月・5月・12月に開催。
1月 身延山初詣と法主猊下にお年賀、新年互礼会
3月 身延山輪番奉仕↓山梨県第1部宗務所への協力
4月 女性研修会(法話、山梨県第1部法華和讃信行会による法華和讃奉詠、唱題行)
7月 研修旅行↓山梨県第1部宗務所への協力/総会(2年に1回役員改選)
10月又は11月 護法団体参拝↓山梨県第1部宗務所への協力
11月 身延山総登詣「報恩唱題行の集い」↓山梨県第1部宗務所への協力
テーマ②次世代に向けての提言
社会が混沌とし、天災が頻繁に起きてきて、日蓮聖人が時の執権に諫言した立正安国論の世に、まさしくなってきたように思えます。今の若い者は、という年寄りもいますが意外と社会を暴走しているのは年寄りの側の方が多く目立つこともあります。
まず第一に年寄りが身を正し家族の血の繋がりを大切にすることが幸せへの近道であることを教えなくてはなりません。日蓮聖人の教えにあるように自分で作った体はなく、親から貰った体と精神的な有徳を実践して見せると、良き代々の家庭が築かれると思います。
その上で若い世代に親子の縁、先祖から受け継いだ縁を大事にして平和を築いて貰いたいと思うのです。
墓参りは見えない先祖さまへの親孝行と思うのです。親という字の成り立ちからしても立つ木を見る、つまり自分たちが実践して、見えない姿への親孝行をぜひとも見せて若い世代に受け継いで貰いたいと思います。
大きな震災を体験して日本という国がいかに大切かが分かったと思います。若い世代の方々にも是非ともより良き日本を作るために縁を大切にして、平和な人と人の絆を結び、世界に冠たる仏教国日本を築いて貰いたいと切に思います。
長谷川郁夫
全国檀信徒協議会常任委員(山静教区)
山梨県第1部檀信徒協議会会長
山梨県金龍寺護持会長