京都市上京区大本山妙顕寺(三田村日正貫首)で平成27年度日蓮聖人門下連合会の京都理事会が開催された。遠近各地より各宗派の代表約60人が参集した。
理事会に先立ち三田村日正貫首を大導師に法味を言上し、門下連合会先師の増圓妙道と門下連合会加盟の各山の寺門繁栄を祈念した。その後、会場を客殿に移し三田村日正貫首より妙顕寺の沿革、琳派400年、ご自身の戦争体験等の講義がなされた。
理事会では門下連合会理事長である日蓮宗宗務総長小林順光師が議長となり、長時間に亘り平成27年度上半期事業報告、京都門下連合会事業報告、地方門下連合会の報告等が行われ、各宗派から宗祖御降誕800年の事業に向けて色々な意見が出された。
夕方には懇親会が開かれ、各宗派の垣根を超え意見交換がなされる有意義な時間となった。