3月5日から7日の2泊3日、京都市山科区の大本山本圀寺にて、部
経読誦普及員会 WEST主催の「法華経一部読誦講習会~七之巻~ IN WEST」が開
催され、4名が受講した。
本講習会では、主任講師・振屋裕匡師の指導のもと、一々文々で法華経を読
み進めた。参加者は仮名無しの経本に一文字ずつペンで文字を抑えながら、時
にはルビを書き加えたり、メモを取ったりしながら学習に励んだ。
2日目には、三木天道師(教法院住職・京都一部布教師会会長)による内容
講義が行われた。3時間にわたる講義は談義形式で進められ、和やかな雰囲気
の中で行われた。法華経の解釈や背景に関する三木師の豊富な知識が披露され
、参加者の一人は「法華経の奥深さを知り、理解の幅が広がった」と語り、充
実した時間を過ごした。
3日間、自然に囲まれた本圀寺の境内では、草木のざわめきや鳥のさえずり
が響き渡る中、参加者の一々文々の読誦の声が爽やかな青空に溶け込むように
響いていた。
一部経読誦講習会IN WESTブログ
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