3月7日(日)京都市右京区本瑞寺(藤井淳至住職)において、日蓮大聖人御降誕八百年慶讃音楽法要が執り行われた。
コロナ禍の中であったが京都府に出されていた緊急事態宣言も解除され、無事檀信徒の方々も参列された。
法要に先立ち、お稚児さん達が本堂に華葩を散華して清浄にして導師とともに入堂した。役僧には住職の息子さんも入り、司会はお嬢さんが行った。壇信徒さん達の温かい眼差しを受けながら法要は進んでいった。
法要の後、本瑞寺開山瑞竜院殿日秀上人の御尊像開眼が行われ、立派な尊像が参列者に披露され、これから先本瑞寺を見守っていくことになる。
八百年慶讃事業として壇信徒の寄進により、本堂屋根瓦葺き替え工事、耐震補強工事、寺観整備、仏具等の新調・修復などを行ってきた藤井住職より、壇信徒さん達への感謝の念とより一層の護持、法華経・お題目の弘通に一層励まんと誓いを新たにすることが、慶讃文で述べられた。