7月3日 おせがき法要を厳修いたしました。
本年は、感染予防を徹底しながら、本堂内へのご参詣をしていただけるようにいたしました。
午前に1回、午後に1回の計2回法要を営み、混雑が分散されるようにいたしました。
本堂内への参詣はアルコール消毒を行い、換気を行いました。
当日は、午前午後2回にわたり多くの檀信徒が参詣され、各家先祖代々の諸霊位に供養いたしました。
法要後、参詣者は卒塔婆を受け取り、各家のお墓参りへと向かっておられました。
「当たり前」とおごる心を抑え、「有り難い」と感謝のこころを起こせば、心豊かに過ごしてゆけることでしょう。
日常の「当たり前」だったことが出来なくなっている今は、どれだけの「有り難い」ことに支えられていたかに気付ける時かもしれません。
今は亡き方、代々のご先祖方へのご供養を通して、日常の有り難さ、いのちの有り難さを尊ぶことは、日々を豊かに過ごしていく糧になることでしょう。