宗祖日蓮聖人 第七百三十三回遠忌 報恩お会式

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10月8日 日蓮聖人報恩お会式を厳修いたしました。
当山にて宗祖日蓮聖人 第七百三十三回遠忌 報恩お会式を厳修いたしました。
午前11時より、お斉。(お食事は12時50分までとなります。)
午前12時半より、法話。(島根県妙船寺住職 増田香風上人)
午後1時より、お会式大法要。(お経とお題目)
そして時間をおいて夜、
午後7時より、万灯練り供養。お彼岸の時期より、お作りいただいておりましたお会式桜も、当山にて万灯や境内に飾り点灯供養をいたします。
天候にも恵まれ、片瀬の龍口寺、六浦の上行寺より万灯講が大勢参詣され、盛大に行われました。
まずは安立寺万灯講より町屋神社を出発、団扇太鼓を鳴らし安立寺を目指します。本堂前に到着すると、ご宝前に向かいお経を唱え、日蓮聖人への報恩感謝の誠を捧げます。
次いで上行寺万灯講。

小気味よい鳴らし物のリズムと団扇太鼓を響かせ、彩られた万灯と男衆の纏いと共に、安立寺本堂のご宝前へと向かいます。

上行寺万灯講が日蓮聖人へ報恩感謝の誠を捧げると、
次いで龍ノ口片瀬陸会。団扇太鼓の人数も多く、一番の大きな音を響かせていました。

小さな子どもから女性、力強い男衆の纏いを奉納すると、ご宝前へ向かい、ご法話もいただいた増田香風上人を先頭に報恩感謝の誠を捧げます。

万灯行列が終わると、参拝の面々へ軽食と飲み物を振る舞い、本年のお会式も無事に終えることが出来ました。
少しずつ涼しさが増し、秋冬の訪れを感じてどこか寂しくもなる時期でもありますが、太鼓の響きと纏いの掛け声、参拝の面々の熱気にあたっていると、こちらまで元気になり、毎年なんともいえない清々しい気持ちになります。
宗祖報恩お会式は年中行事ですので、来年もぜひ多くの方々の参拝をお待ちしております。
万灯行列が来る際には、本堂にてお題目で行列をお迎えしております、檀信徒の方々におかれましては、境内での参拝と共に本堂内でのお迎えへの参加もお勧めいたします。

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