2月17日、当山副住職の1人の、鈴木正信が百日間の荒行を無事成満したことを奉告する、帰山奉告式が行われました。
当日は晴天に恵まれたものの、前々日の大雪がまだ境内に残る中での帰山奉告式となりました。
午後2時、百日間の修行を共にした行僧とともに、行列にて山門をくぐり帰山して参ります。
午後2時半、大勢の檀信徒の見守る中、帰山奉告に臨む前に心身を清める水行式が行われます。
午後3時、清浄衣に着替え、有縁のお上人や多くの安立寺檀信徒とともに、百日間の荒行を無事成満したことを奉告する、帰山奉告式が行われました。
帰山奉告式の後、百日間の修行によって得たご祈祷を檀信徒にも加えるべく、特別祈祷会を行いました。
特別祈願を申し込まれた方々は祈祷会の後、木札・御守を受け取り、清宴に参加されました。
清宴では、有縁のお上人や集まった檀信徒のところへと正信が親しく回り、帰山の無事をお伝えいたしました。