悟りと眠り…変な時間に目が覚めた独り言

寛道です。

今朝4:00過ぎに目が覚めました。朝のお勤めまではまだ時間があるのでもう少し眠ろうとするも「眠れない!」

起きるのも もったいない気がして起きられない。
眠ろう眠ろうとしても眠ることは出来ずに5:30になりましたとさ。

さてここで身延山の廊下に貼ってあった川柳を一句ご紹介。
「眠りとは 眠らで眠る眠りなり 眠る眠りは 夢の眠りぞ」
(意訳)真の眠りは眠ろうとしないで眠るのが「睡眠」というものである。
眠ろうとすればするほど眠れなくなるものだ。

これを【悟り】に変えると同じことが言えるのではないだろうか。
「悟りとは 悟らで悟る悟りなり 悟る悟りは 夢の悟りぞ」

悟ろう悟ろうと強欲に進むのではなく、自分の愚かさをまずは知り、受けとめ、今の自分に必要な学びをしっかりと判断することが悟りへの近道なのだと思います。

ぐっすり眠れなくなってきたのは老化の始まりなのかも知れないと、現実をしっかりと受け止めようと思った今朝なのでした。拝

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