(若坊守編)散華舞う美しい舞台

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先日娘と一緒に水俣市で開催されました『日蓮宗熊本県護法大会』に参りました。
 
仏教の言葉を太鼓やメロディにのせながら寺庭婦人(お坊さんの奥さん)の方々が謳う和讃や、僧侶たちによる大法要、和楽器ユニット“おとき”の演奏などがありました。
夏頃、それはそれはドキドキしながら行った寺庭婦人の集まりでは、譜面を渡され、始めて和讃の練習に参加させて頂きましたが、皆様のあまりの上手さに圧倒されてしまいました。
定期的に集まられては、音合わせや太鼓の練習をされているようです。
 
今回の大法要は戦後70年の節目と水俣病犠牲者の追善法要が執り行われました。
 
毎年思うのですが、この法要の美しいこと!!
声明を詠まれるお坊さんの声がとてもとおって心に響きますし、僧侶の方々が散華(華の形を切り取った色紙)を撒く瞬間などは、ほぉ~っとため息をついてしまいます。
 
水俣に住む私の叔母夫婦にも声をかけて一緒に会場に来たのですが、叔母は「日蓮宗の事はよく分からないけど、純粋に綺麗だねえ」と言っていました。
 
この荘厳な美しさ、必見です。
檀信徒の方々だけでなく、もっと若い人にも見て頂くことで、仏教への、お坊さんへの興味が湧くといいのになあ、と思います。
保育園を休んでまでパパの雄姿を見に来た娘は、肝心な法要の時には半分瞼が閉じておりました
Oo。。( ̄¬ ̄*)

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