(若坊守編)Vielen dank fur das Geschenk

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我が家にホームステイにきていたスイス人の男の子、フィリップが今週頭スイスに帰国しました。
わずか一週間でしたが、非常に濃い時間でした。
 
毎朝一緒にご飯とお味噌汁とししゃもの朝食を食べ、主人と一緒に朝のお勤めも体験しました。
子供達とトウモロコシを取ったり、
 
陶芸をしてみたり(ろくろの回し方もこれまたうまい!!)
一緒に日本のアニメを見たり、しりとりしたり、カレーうどん食べたり、キムチに初挑戦してみたり、たこ焼きパーティーをしたり・・。
 
私たちは片言の英語で、彼はかたことの日本語で一生懸命にお互いの事、日本の事、荒尾のこと、スイスのことを話しました。
 
本当に朴訥で正直でいい人だったので、「もっといろんな事を一緒にしてみたかったな」、とか「彼は私たち家族と楽しめたかな」とか「日本を好きになってくれたかな」など色々な想いを胸に彼のいなくなった部屋に掃除に入った時
 
サプラーイズ!!

子供達あてにお菓子のプレゼントと

置き手紙。
『はいどぞ』
きっと『はい、どうぞ』って書きたかったんでしょうね。
私と主人にも手紙を書いておいてくれました。

私の味噌スープが美味しかったですって・・ぐすん(涙)
毎朝頑張って作った甲斐がありました。
 
本当に素敵な国際交流でした。
長男は最後までフィリップのことをチューリップさんチューリップオレンジと呼んでいましたよ。
 
来年のまた来るであろう遠い異国の誰かさんともっと沢山話せるように、まずは主人と一緒に英語の勉強を始めます。
 
ちなみにタイトルは彼の母国語であるドイツ語で「プレゼントをありがとう」という意味です。

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