10月10日、前日に引き続き、名古屋市立山田高等学校の皆様に派遣の被爆体験伝承講話を行いました。名古屋市立山田高等学校は名鉄名古屋駅から準急列車で2駅、駅から徒歩5分程度という、とてもアクセスの良い場所にあり、講話前には隣接する大型商業施設で昼食を取ることが出来ました。
前日66分もお話してしまったので、今回は53分でまとめました。そして、意外だったのは質疑応答の際、最初は全く反応が無かったのですが、1人目の質問から続々と質問が相次ぎ、講話ではお話出来なかった内容まで説明することになり、生徒の皆様がとても興味と関心をもって熱心に聴講されていたことが伝わりました。講話終了後に担当の先生から、
「これまで様々な講話を聞いてきましたが、今日の講話はこれまでで一番心に響きました。私も講話を聞いていて涙が出ました。また機会があれば宜しくお願いします」
との勿体無いお言葉を賜りました。少しはお役に立てたようでとても嬉しかったです。担当の先生をはじめ、教職員の皆様には大変お世話になりました。どうも有り難うございました。