2月23日、島根県雲南市で開催された、第2回雲南市環境フォーラムに参加してきました。何故島根県まで?と思われる方もいらっしゃると思いますが、今回は講師として環境活動家の田中優さんが講演されるということで、自家用車で2時間ちょっとかけて参加した次第です。
最近、電気料金が高騰し続けており、私たちの生活にも大きな影響を及ぼしています。本覚寺では東日本大震災後、すぐに9.8kWの太陽光発電システム+2台のエコキュートを導入しておりました。既に売電期間も終わっており、次なるアクションをどうしていくか、ということで何かしらのヒントになれば、と思いました。
中でも太陽熱温水器は、エネルギー効率が良いのでとても気にはなったのですが、ガス給湯とミックスさせて使うものなので本覚寺での導入は難しいようでした。田中優さんからは「おひさまエコキュート」が良いのではないかというご意見でした。しかし、まだ現在使用中のエコキュートは故障せず10年以上経っても問題ないので買い換えというわけにもいきません。
ということは、蓄電池という選択肢もありますが、今は節電と、太陽光発電の電気を出来るだけ活用するというのが最も取り組みやすい対策である、と考えました。電気というインフラは現代社会において欠かせないものですが、だからと言って安易に原発再稼働というのは、環境的見地や安全保障の面からも賛成出来ません。
今後も、本覚寺では様々な取り組みを続けてまいります。いつか田中優さんを本覚寺にお招きしたいです!