被爆体験定時講話のご案内(講師 被爆体験者 新井俊一郎氏)

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日時 平成30年8月12日(日)午後1時~午後2時
会場 広島平和記念資料館 地下1階 会議室1

新井さんは昭和20年4月、旧制広島高等師範学校附属中学校へ進学しました。ところが附属中学校の生徒は、原爆投下の直前の7月に現在の東広島市の農村に「農村動員挺身隊」として派遣されていたので被爆を免れました。
 
しかし、新井さんは8月6日に千田町の学校本部へ報告書類を届けるよう命じられていました。八本松駅で広島行きの列車を待っていた時、ピカッと空が光りました。瀬野駅で列車がストップしたため、新井さんは約15kmを歩いて広島市内まで辿り着き、出汐町の自宅に向かいました、
 
新井さんは「入市被爆」したことになり、その影響で新井さんは数日間、発熱し体調不良となりました。その後、原爆後遺症とみられるガンで四回も手術を重ねながら被爆体験証言者として活動中です。

 

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