常智院日観上人を偲んで・・・。

3月10日、第40回日蓮宗布教研修所で同期だった常智院日観上人(名引常観上人)を偲ぶ会が神戸市の妙法華院で厳粛に営まれました。スケジュールが詰まっていたのですが、前泊した福山から車で向かいました。

地元だけでなく全国各地から沢山のお上人が参列されていて、法要後に生前の元気な姿がプロジェクターで映し出されていました。これだけ多くの皆様が常智院日観上人のために集まられたのは、やはり彼女の人徳と活動の素晴らしさの表れだったと思います。私も彼女と過ごした半年間の思い出は沢山ありますが、本当にお世話になってばかりでした。これまでどうも有難うございました。

私は彼女と身延山で半年間、京都の本圀寺で開催された布教院で4週間、一緒に修行させてもらいました。その後も仲間として交流は続いていて、十日市こども食堂おてらごはんに対しても食材の寄付をしていただいたり、昨年12月には立派なお歳暮まで送っていただいていました。

最後に会ったのは2年前の日蓮宗布教専修師会の神戸総会の時で、その時はいつもと変わらず本当に元気な様子でした。そして昨年の12月に電話でお歳暮の御礼をお伝えしたのが最期となってしまいました。出来れば亡くなる前にもう一度話だけでもと思いましたが叶いませんでした。

彼女の遺稿が最近日蓮宗新聞に掲載されていました。亡くなられた中村哲さんの事績を引用されて菩薩行について考える原稿でした。彼女らしいと言えばそうかもしれませんが、私たちは常智院日観上人のためにもより一層菩薩行に励むよう心に刻みます。

南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 

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