能登半島地震災害ボランティアに参加しました。

5月29日から6月1日まで、能登半島地震の災害ボランティア活動に行ってまいりました。地震発生が元旦であったことと、当方のスケジュール調整に手間取ってしまい、ようやく時間が取れてネットから2日間の活動予約を行いました。今回のボランティアに当たっては、これまでと同じく地元の社会福祉協議会でボランティア保険に加入し、活動に必要なものをまとめて準備を進めました。

29日午前10時に広島を出発し、20時過ぎに高岡市のホテルに到着しました。

30日、午前8時過ぎに七尾市災害ボランティアセンター(画像)に到着しました。駐車場は8時30分まで送迎があります。まずはQRコードを読み込んでチェックインし、受付で画像を確認してもらうとビブスを受け取り、名前を書いた名札を貼り付けます。オリエンテーションを受けマッチングと続き、7名のグループで午前・午後とも個人宅にて、1軒目は仮設住宅への引っ越し作業、2軒目は災害ゴミの搬出を行いました。1軒目の被災者は家が全壊とのことで、本当にお気の毒でした。仮設住宅での生活も大変だと思いますが、一日も早く元通りの生活になることを願わずにはいられませんでした。

31日も8名のグループで午前・午後とも3軒の災害ゴミの搬出を行いました。気温は20度くらいで涼しいはずなのに、汗だくになって作業をしました。3軒目のお宅では大きなブラウン管テレビを運ぼうとした際に、テレビが作業ズボンに引っかかり、股下から膝まで完全に破れてしまいました。怪我が無くて良かったのですが、災害ボランティアではガラスなどの破片が散乱していたりするので、防刃手袋・ヘルメット・安全靴などしっかりと対策をすることがとても重要です。

1日は6時過ぎにホテルを出発し、16時40分に広島に帰りました。今回の災害ボランティアに当たって、活動を理解してくれた寺族・檀信徒、ボランティアセンター関係者、一緒のグループで作業した皆様、その他関係各位に対し厚くお礼申し上げます。合掌

※七尾市も含めて、被災地にはまだまだ災害ボランティアの力が必要とされています。是非とも皆様の様々な形でのご支援をお願い申し上げます。

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