11月26日、兵庫県民会館で開催された、『H-1グランプリ-法話決戦-in兵庫』を聴講することが出来ました。この企画は兵庫県の高野山真言宗の青年僧が主催されたイベントで、8名の僧侶が10分の持ち時間で聴衆の投票結果や審査員の点数を元に、法話の腕前を競うイベントです。
私は他宗派ですが、須磨寺副住職の小池陽人様とのご縁で、特別に聴講させて頂くことが出来ました。普段の生活では真言宗の法話を直接お聴きする機会は皆無です。8名の僧侶の皆様はそれぞれ個性あふれるお話で、とても参考になりました。また、日蓮宗の法話との違いも発見出来ました。
日蓮宗でも過去に似たようなイベントもありましたが、宗派内だけで終始するのではなく、エンターテイメント性も持ち合わせた新しいスタイルには学ぶべき点が沢山ありました。来年には超宗派の僧侶による『H-1グランプリ』の開催も予定されており、私もその推進メンバーに加わらせて頂いております。
この度、聞法の修行の機会を与えて頂きました須磨寺副住職の小池陽人様、そして主催者の皆様に厚く御礼申し上げます。どうも有り難うございました。