以前からの懸案だった本覚寺本堂の照明ですが、先月、本堂外陣の天井照明器具の安定器を取り外す工事を行い、既存の蛍光灯24本(1本40W)を取り外して、全て新しいLED蛍光灯24本(1本22W)に交換しました。これで本覚寺本堂はそのほとんどがLEDになりました。
寺院という公共性の高い施設が積極的にLED照明を導入することによって、その寺院を参拝する人々が節電に関心を持つことになれば、震災後のエネルギー問題に対する社会貢献に繋がるのではないでしょうか?
お寺のLED化、欲を言えばまだまだ交換しなければならない個所もありますが、震災後、少しづつ節電に取り組んできた、ある意味集大成ともいえる工事になりました。これまで安定器が劣化するために発生していたノイズも消え、本堂が明るくすっきりしたように感じます。11月9日の本覚寺お会式はその変化も感じ取って頂ければ幸いです。