11月30日、香川県高松市のサンポート高松で開催された「いのりんぴっくin中四国」にミニ太陽光発電システムの展示を中心としたブースを出展させて頂きました。『いのりの祭典「いのりんぴっく」は、「環境・平和・いのち」を統一テーマに、一人でも多くの人とお題目との縁を結び深めてもらおうと催される宗門行事』ということになっています。私個人の日々の活動を訴える、またとない貴重な機会を与えて下さった実行委員の皆様、そして、当日見学されたり、心暖まるお言葉を頂戴した皆様に厚くお礼申し上げます。
今回の展示でとても嬉しかったことがあります。宗門関係者・檀信徒ではなく、一般の高松市民の男性が、私の活動にご理解を賜り、幸せとは何か、という立ち話をきっかけに人生相談をされました。すると、とても感動され、「こんなお坊さんがいらっしゃるとは思いもよりませんでした。もし良かったら今度広島に行く時お邪魔させて頂いてもいいですか?」と仰いました。そして、展示終了後、帰り際に何とケーキと讃岐うどんと現金を「お布施です」と手渡されたのです。自坊に帰り、早速御宝前にお供えしたのは言うまでもありませんが、たった一人の未信徒の方の心を揺り動かすような、そんな結縁が出来たなら、今回の出展は大成功であったと言えると思います。どうも有難うございました!