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京都本山立本寺さまで、一週間にわたり開かれていた僧風林が終わりました。
私は直前に法務が入り閉林式には伺えませんでしたが、先ほど長男が紅潮した顔で帰って来ました。閉林式では感極まって泣いたそうです。何にもなくて、遊べなくて、不自由で、厳しい生活規範の中においても、子供たちの心には感動が生まれるのですね。これこそが恵まれた便利社会よりも、我々が未来の子供たちに残してやらなければならないものだと思っています。
隣にいた妹も、思わぬ兄の涙に神妙顔。開林式での傍若無人ぶり（?!）は影を潜め、彼女なりに兄の特別な気持ちを察したようです。（画像）
そして、恋しい我が家を懐かしむどころか、「また行きたいっ！！」と、長男早くも決意表明！（＾＾；
子供たちにとって決して楽ではない僧道修行を通して、そんな前向きな気持ちにさせてくれた僧風林。まだまだ、理解出来ないことだらけ、実行出来ないことばかりでも、何かを感じ取って欲しい。
神仏と真摯に向き合うことの尊さ、人と人との繋がりの大切さを少しでも感じて欲しいと思います。
貫首猊下、主任先生、講師上人、その他お手伝いの方々、何時かかけがえのない法友となるであろう林生の仲間たち、本当にありがとうございます。
また、日頃からお世話になっている京都のお上人方には、気軽にお声掛け頂き長男も本当に心強かったことと思います。ありがとうございます！！
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