学校再開までの変則朝勤?を始めて、はや1ヶ月以上が経過しました。
普段の朝勤とは異なり、折角4人 ? ???もいるのですから、太鼓を打つだけでなく、引鏧(いんきん)や木鉦(もくしょう)、鏧子(けいす)、鐃(にょう)、鈸(はち)などの梵音具(ぼんのんぐ=鳴らし物)を扱ったり、献香や献華、對揚(たいよう)等々の役割を日替わりで勤めます。
...そう、私の備忘録代わりに?
「…曲節を調うる佛家の法器、世外(せげ)の楽具なり。行者を怡悦(いえつ)せしめ物類を感動する勝能あれども、これを鼓すること麤暴不律(そぼうふりつ)なる時は、却って能を損し害を生ず…」という梵音具についての教えが本宗にはありますφ(..)メモメモ
普段何気なく打っている引鏧ひとつを取っても、早朝の静けさの中で、「兄(弟)には突っ込まれたくない!」という負けず嫌いが働いて、予想外の緊張感を持続させています(笑)
長男と次男は僧風林の経験がありますし、日頃から長女にもある程度は教えていたので、細かい手取り足取りは必要ありませんが、それでも段取りが悪い最初の10日ほどは、朝勤に2時間半~?
長女は、小さい手で、中啓、柄香炉、依裓、坐具を手に、御宝前にたどり着くまでフ~ラフラ。
柄香炉の灰を御宝前にぶちまけること2回(;゚Д゚)
それでも、時間はたっぷりあるのです?
今では、40~45分で一座を勤められます。子どもとは言え、4人がそれぞれの責任(役割)を担って勤める朝勤は誠に清々しいものです?(´ー`)
規則正しい生活の中で、眠たい目をこすりながらも「三文の徳(得)」を実践すれば、自ずと時間の使い方にまで考えが及びます。
率先してワンコ(シンくん)を散歩に連れ出したり、お母さんと一緒に台所に立ってみたり。
近頃ワンコは、朝勤が終わると散歩に連れて行ってもらえることをしっかり学習し、朝勤が終わるのをジッと待っている健気さ?
to be continued...