2月5日(日)、護国寺で
祈祷会
を執り行いました
日蓮宗の祈祷会とは、
大荒行堂を成満した僧侶と
読誦唱題し木剣加持を
修するのが特徴です
今年もそろそろ加行中の行僧さんが
2月10日に成満して出てこられますね
私は日蓮宗のご祈祷は
本当に祈りが叶う
と痛感しています
法華経というお経には、
多くの菩薩や善神が、
お釈迦様に法華経を修行する人を
必ず守護しますと約束をされています
だからこそ、
行者は必ず不実なりとも、智慧はおろかなりとも、身は不浄なりとも、戒徳は備えずとも、南無妙法蓮華経と申さば必ず守護し給うべし
『祈祷抄』
と日蓮聖人は、不実、智慧がなく、
不浄で、戒を守れない人でも、
法華経を一生懸命執行する者は
南無妙法蓮華経と唱えれば
必ず守護して下さる
とお教えなのですね
でも大事なのは・・・
法華経を修行し、
心から帰依するという心
さぁ・・・どうでしょう
私達はその場限りの信仰をしていないでしょうか
ご祈祷を受ける時は一心に祈っていても、
家に帰る頃には、すっかりとその心を忘れ、
自分中心に生きてしまっている・・・
これでは諸仏諸菩薩には守護されませんね
心にしっかりとした信仰を養い、
日常生活をおくっていく
これこそが祈りの叶う条件です
その結果、幸せ
という境地にいたるものだと存じます
今年も多くの檀信徒の皆様が
ご参拝下さいました
そして恒例の福引きで
皆様の笑顔がみれてとても嬉しかったです
今年一年のご多幸を心よりお祈り申し上げ、
祈祷会のご報告とさせて頂きます(。-人-。)
ありがとうございました。