盂蘭盆会厳修!

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開催日:2019年08月18日

8月18日、

盂蘭盆会を厳修しました!

お盆は今ではすっかり、

私たちのご先祖さまが里帰りになられ、

たくさんのお供え物をして

おもてなしをして手をあわすことが

日本の風習となっていますが、

由来を尋ねてみれば、

お釈迦さまのおられた三千年前のインドに

起こりがあります上差し

目連尊者(十大弟子の一人)が亡き母が

どこの世界に生まれ変わったかを神通力で

見て見ると、

地獄の餓鬼会に堕ちているのを発見しますアセアセ

あらゆる神通力を使って救おうとしますが、

どうしても救うことができずに、

お釈迦さまに相談なされます!

するとお釈迦さまは、

「目連よ、お母さんの周りには誰もいなかったのか」

と目連に仰るのです!!

実はお母様の周りにはたくさんの

苦しみもがいている餓鬼が

いたにもかかわらず、

目連尊者はお母様しか救おうとしていなかったのですタラー

「だから母親を救うことができないのだよ」

お釈迦さまはこのようにおっしゃり、

7月15日に雨安居(雨期の修行)が終わった僧侶に、

百味飲食のたくさんの供養を施し、

お母さんのみならず、すべての救われない精霊、餓鬼に

手をあわしていきなさい(。-人-。)

そうすれば救われますよ!

と教えを説かれたのが『お盆』の始まりです!!

私たちはついつい、自分のことばかりを考えてしまいます上差し

それはご先祖さまも同じで、

自分の先祖だけに手をあわしていることが

多々ありますアセアセ

でもそれでは、ご先祖様は救えません!

ご先祖さまだけではなく、

すべての精霊、救われない餓鬼に

布施を施し、手をあわしてこそ、

父も母も、爺も婆もご先祖様も

救うことができるのですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン

だからこそ、

 

お寺の盂蘭盆会に参拝する大事さ

 

がここにあります!

ご存じのとおり、お寺の盂蘭盆会は

自分のご先祖さまだけではなく、

みんなのご先祖様、

そして無縁となったすべての精霊、

救われないすべての餓鬼に

供養を施し、手を合わせ、

お題目を唱えて参ります!!

この行為こそが、

ひいては自身のご先祖様を

救う行為、大善となるわけです上差し

本日は猛暑にもかかわらず、

多くの檀信徒の皆様がお参り下さいましたルンルン

願わくはこの功徳をもって

あまねく一切に及ぼし

我らと衆生と皆ともに

仏道を成ぜんことを(。-人-。)

ご参拝ありがとうございました音符

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