信行会「知っているようで知らないお葬式」

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12月16日、護国寺で信行会を開催しました\(^▽^)/

今月のテーマは「知っているようで知らないお葬式」

講師に京都日蓮宗青年会の会長、藤井淳至上人を招いての講義です

私達の人生で必ず経験するのが「お葬式」

そして多くの人は突然の身内の訃報に驚き、ゆっくり考える時間もなく

訳の分からないままお葬式当日を迎えてしまいます・・・。

あれは何の意味だったのか・・・。あれは必要だったのか・・・。

私達は「お葬式」のことを、知っているようで知らないことが多いのです!

そこで今月の信行会は、お葬式の一連の流れ、そしてその意味を

ひとつづつ丁寧に解説し、紐解いていただきました

現在のお葬式で理解しておかなければならないのが、

宗教的儀式である「葬儀」と、

故人とのお別れ会でもある「告別式」が合体している形であるということ

葬儀とは故人を浄土にお送りする儀式であり、僧侶はもちろんのこと、

遺族も正面を向いて一緒に読経・唱題をして供養をしていかなければなりません!

ところが故人とのお別れの「告別式」も同時に行われる為、

最近は喪主をはじめ遺族の方々が正面を向かず、

弔問に来て下さった方に御礼の挨拶をするために

正面を背にして座ることが多いのが現状です( ̄□ ̄;)!!

これでは「葬儀」としての意味が失いかねません・・・。

この辺りをしっかりと私達は認識しておかないと、

ただ弔問者に挨拶する為の時間となってしまいます。

またその他にも、お葬式の注意する点、

まず身内に不幸があったとき、一番最初に何をすればいいのか!

という点についても詳しく講義いただきました∑( ̄Д ̄;)なるほどっ!!

昨日は、信行会参加者からも質問がでるなど、とても有意義な時間であり、

私自身あらためて「お葬式」のことを学び直すことができました( -人-)

今後も、この信行会では意外に知らない仏事の意味について

スポットを当てて学んでまりますので、ドンドンとご参加下さい♪

次回の信行会は、1月20日(日)に行います!

尚、次回の信行会は「寒行」をおこないますので、

時間は18時からとなります。詳細はまたこのブログでもお知らせいたしますm(_ _)m

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