昨日11月18日、護国寺で11月の信行会を開催しました\(^▽^)/
まずはじめに本堂で法華経を読誦し、お題目をお唱えします(。-人-。)
私たちが普段、法事やお寺の行事で何気なく読んでいる「お経」
意味も分からず呪文感覚で読んでいないでしょうか?
お経はいったい誰が説き、誰の為に説かれたのか
そこで、このお経について昨日は一緒に学んでいきました(゚ー゚)(。_。)ウンウン
お経は言うまでもなく、
仏さまであるお釈迦様が生きている人達に向かってお説きになられました!
そのお釈迦様がお亡くなりになられた後、すぐにお弟子が集まり、
お釈迦様の教えを確認し合います。これを結集(けつじゅう)と言います
そして後世へ残し、伝えていく為にもその教えを唱え、口伝といい、
師匠から弟子へ、またその次の弟子へと受け継がれてきます。
その後やがて、それらの教えが散逸したり、異説が生じるのを防ぐ為に教えが編纂され、
「お経」ができあがったといわれていますw( ̄△ ̄;)wおおっ!
今月の信行会では、なぜお経は聞いても分からない漢文体のまま読むのか?
お経はどのような順番で説かれたのか?
そのお経にはどんな種類があるのか?
実際にお経はどんな内容なのかを、法華経を見ながら学んでいきました
さて、この信行会ですが、去年の6月からはじめました。
当初は毎回参加者が来てくれるだろうかとても不安でした・・・
ところが不思議なことに、毎回、廣布会(青年部)以外にも
山門掲示板や、HPの告知を見て参加して下さる方がおられました!!
それがあまりにも毎回続くので、これはまさに法華経『法師品第十』に説くところの
若我滅度後 能説此経者 我遣化四衆 比丘比丘尼 及清信士女 供養於法師 引導諸衆生 集之令聴法
(私(釈迦牟尼佛)が亡くなった後、この法華経の教えを説く者には、様々な人をつかわして説法するものを供養させ、衆生たちを引き導いて彼らを集めて説法を聞かせよう。)
であると、最近受け止めております(。-人-。)
いつも仏さまに護られている・・・。
そう感じずにはいられず、とてもありがたい気持ちで一杯です!
これからもこの信行会を続け、お寺として、僧侶としての務めを果たしていきたいと思います。
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来月の信行会は、
12月16日(日)
テーマは「知っているようで知らないお葬式」
いつもと同じ、十六時からの開催です!
是非ご参加下さい!