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だんしんきょう 平成26年 12月号

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 全国檀信徒協議会 常任委員
 愛知三河檀信徒協議会
 会長 新實 達夫 氏
 
 今年も、日蓮聖人報恩感謝のお会式が11月9日の10時から、碧南市の妙進寺で、檀信徒約130人とともに行われました。10時から、先代住職への七回忌報恩感謝の読経後、住職から法話をいただきました。
 午後は日蓮聖人への大塔婆を建立し、伊藤智淳師を導師に報恩感謝の法要を営みました。今年は2時から講談師の一龍斎貞山師を招き、日蓮聖人ご一代記から、松葉ヶ谷のご法難と小松原のご法難が語られました。
 松葉ヶ谷のご法難には、日蓮聖人のご草庵へ暴徒が押し寄せ、焼き討ちされたが、事前に白猿の導きで裏山に逃れることができたといいます。
 小松原のご法難では、安房の国小松原で日蓮聖人は暴徒に襲われました。かねてから恨みを抱いていた東条景信らによって弟子の鏡忍房や檀越の工藤吉隆公が戦いで倒れ、日蓮聖人自身も額を斬られ負傷されたました。冬になると日蓮聖人のご尊像に綿帽子をお着せするのは、このときの傷を偲んでのことと語り終わりました。貞山師は大きな拍手に送られ退席されました。
 私たち檀信徒の心には日蓮聖人の布教の大変さ、厳しさを痛感するとともに、今後の信仰の励みとなります。
 さて、私どものお寺の先代住職の時代は、お会式の桜花を1ヵ月を費やして作ったものです。万灯の飾りつけもたいへんで1日がかりで行っておりましたが、活気がありました。
 万灯行列も婦人部のうちわ太鼓を先頭に、万灯や子どもが引く花車、檀信徒、役員、総代らで周辺道路を練り歩いたものです。
 今では、だんだんと規模が小さくなり、万灯行列もとりやめ、本堂内を桜花で飾るくらいとなってしまいました。こうした要因の一つには、少子高齢化や、若い世代の寺離れがあるでしょう。しかし、世代を超えて続けたいという気持ちは私たちにはあります。ないものを懐かしむことがあってはなりません。続けることにこそ、そこに信仰の喜びを見いだせるのです。

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