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だんしんきょう 平成26年 6月号

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 私と日蓮宗のつながりは、父の信仰の姿に大きな影響を受けたものと思われます。物事が分かるようになった頃より、父が毎日お経を朝一番に上げていたのを今でも憶えていますし、それを死の間際まで続けていました。父はいにしえの頃より引き継がれてきた仏事行事を、正確に行い、それを私に見せてくれました。私は幼い頃から父によくお寺参りに連れて行ってもらいました。それは日蓮宗に限らず、名所旧跡のお寺もありました。
 私の菩提寺は、大阪市内の中央部・谷町にある薬王寺(藤田文明住職)です。薬王寺は1612年に現在の場所に移築された古い歴史を持つ日蓮宗寺院です。2年前には開山400年の法要が執り行われました。私の家は開山当初からの檀家です。江戸中期の頃はかなり熱心な信者だったことが、お寺の過去帳から偲ばれます。また日蓮宗のお曼荼羅掛け軸がたくさんあり、古いものは桶狭間の戦いがあった1560年頃のものといわれています。このような環境の元で父も私も育ちました。
 私の家には1780年頃の仏壇があり、毎月15日に住職か副住職が来て月命日の法要を営んでくれます。夏のお盆には毎年同じことをしてご先祖さまと過ごします。8月12日にお迎え団子をお供えし、迎え火を焚いてご先祖さまをお迎えします。13日は朝・あずきがゆ。昼・そうめん、晩、ちらし寿司、14日は朝・いもがゆ、昼・スイカ、晩・煮物、15日は朝・しらむし。晩に送り火でご先祖さまを送ります。これは、江戸中期から当家で続けている行事です。お盆の棚は明治初年の頃のものです。すべてが父から教わり、父から引き継いだものです。
 現代は「お寺離れ」「墓離れ」「仏教離れ」などいろいろありますが、このような環境で育った私には無縁の話でした。家を立派にすることも必要なことですが、家と同等に仏さま・ご先祖さまを立派にすることが大事なことだと考えます。よき伝統を引き継いで守っていくことが大切です。こんな時代だからこそ、その姿勢を子や孫にしっかり見せて、引き継がせる実践を忘れてはなりません。
 私は、日蓮聖人のみ教えのなかで一番大切にしているものは「いまをいかに生きるか」「現世をいかに生きるか」です。これは「さまざまな困難な状況のなかで、いかに生きるか」ということであり、「苦しいことに負けてはならない」ということではなでしょうか。どのような時でも苦しみはあるものです。しかしそれは考え方ひとつで、どうにもなることなのです。ピンチはチャンスです。私は日蓮聖人の教えをそうのように考えて、今日まで懸命に生きてまいりました。

 

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