だんしんきょう 平成27年 5月号

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「第六十二回日蓮宗全国檀信徒協議会総会」のご案内
 
 「第62回日蓮宗全国檀信徒協議会総会」が5月28日(木)に日蓮宗宗務院にて開催されます。
 昨年の総会では、開会式で小林順光宗務総長が「僧侶と檀信徒が一体となって掌を合わせて合掌し、宗門の発展、祖願の達成に向けて進んでいきたい」との挨拶をされました。また新たな試みとして、情報共有を目的とした教区檀信徒協議会の活動紹介を中部教区の新實達夫委員(愛知県三河会長)が11教区を代表して報告を行いました。さらに、総会終了後、本山護持顕彰を目的として「池上本門寺・大坊本行寺団体参拝研修」を開催しました。大本山池上本門寺では朝勤に参列し諸堂参拝を行い、本山大坊本行寺では御開帳法要を営んで頂きました。それとともに、池上本門寺酒井日慈貫首・大坊本行寺中野日演貫首から挨拶をいただくことができたことは大変ありがたい出来事でした。総会では今後の方向性について意思統一がなされ、団参研修では参加者同士の親交を深めるだけでなく信行体験を共有することができ、大変貴重な時間となりました。
 そして今年の総会では、従来の日程に加えて、新たに宗門運動の理解を深めるために外来講師をお招きし、研修を行う予定となっています。また総会終了後には、「宮城県団参研修」を開催します。今回は、本山孝勝寺・石巻法音寺を参拝し、東日本大震災被災地で復興への祈りと願いを届けたいと考えています。
 平成27年度から宗門運動『立正安国・お題目結縁運動』は、第3期「開花活動」を迎え、いよいよ「日蓮聖人御降誕八〇〇年」に向けた実働の年となりました。そして今年度の布教方針が「合掌―組織で動く―」に決まりました。私ども日蓮宗全国檀信徒協議会も【組織】で動き、日蓮宗の合掌を伝え弘めていこうと考えております。檀信徒一人ひとりが宗門運動の担い手であり、故江守幹男前会長が仰っておられましたように檀信徒協議会は宗門の応援団です。僧侶・檀信徒が一体となって、合掌の心を、世界へ、未来へ、弘めていくことができるよう努めて参りたいと思います。
 
日蓮宗全国檀信徒協議会事務局
 

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