11月30日(火)京都府第一部宗務所三階において、第36回近畿教区勧学院教学研修会が開催された。
本年は昨年より続くコロナ禍により期間短縮し一日研修とし、更にオンライン受講を取り入れ感染防止の対策を講じて開催された。
講師は勧学院講学職望月真澄先生で講題として「佐渡・越後の日蓮聖人霊場について ー佐渡配流750年を迎えて考える-」で午前中に第1講 佐渡の霊場、午後より第2講 越後の霊場、第3講 佐渡と身延を結ぶと講演された。
約40ページにわたる講題資料を基に講演され、受講者はペンを走らせていた。最後には受講者より質疑応答の時間も設けられた。 宗務所に足を運べない遠方の受講者でもオンライン受講により気軽に受講しやすく、今後もより一層の受講者の参加が求められる。