10月26日、京都市上京区本門法華宗大本山妙蓮寺(松下日肆貫首)で平成28年度「日蓮聖人門下連合会 京都理事会」が開催された。遠近各地より各宗派の代表者約60人が参集した。
理事会に先立ち松下日肆貫首を大導師に法味を言上し、門下連合会先師の増圓妙道と門下連合会加盟の各山の寺門繁栄を祈念した。その後、会場を市内のホテルに移し、松下日肆猊下による妙蓮寺の沿革を説明、理事会では門下連合会理事長である日蓮宗宗務総長小林順光師が議長となり、平成28年度上半期事業報告、京都門下連合会事業報告、地方門下連合会の報告がされた。また日蓮聖人御降誕800年記念慶讃事業として現在の進捗状況が報告された。
長時間に亘る理事会にも関わらず、各宗派から貴重な意見が出された。
夕方には懇親会が開かれ、各宗派の垣根を超え意見交換がなされる有意義な時間となった。