令和元年5月29日
横浜大空襲にて多くの尊い命が失われてから74年の歳月が流れました。
境内にひっそりと建つ慰霊塔にて、罹災霊位に法華経を誦し追善供養を捧げさせていただきました。
掲載した写真は、昭和32年5月29日発行の神奈川新聞の記事です。
その記事によると、御逮夜にあたる28日午後2時より、当山本堂にて横浜大空襲十三回忌法要が営まれていたようです。
先代より慰霊塔のことを受け継ぎ供養をしてまいりましたが、法要が奉行されていたことは恥ずかしながら知りませんでした。
この記事を持ってきてくださり、知らせてくださった方、ありがとうございます。
近い将来、供養法要を奉行できたらと思います。
今の私たちの生活、それは戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲の上にあることを決して忘れてはなりません。
願わくば、いずれ皆様とご一緒に従前のような供養法要を捧げられたらと思います。
南無妙法蓮華経