今日は私(寛道)の母方の祖父の23回忌。
九州と北海道という物理的距離を感じさせない程に毎月私たち孫たちへは本を送ってくれていた。
北海道でも買えるのにわざわざ送料をかけて送ってくれていた。その都度お礼の電話をしては、ぎこちない会話を思い出した。
子どもの頃は面倒くさく感じていたそのお礼の電話も、祖父にしたら至福の時間だったのだろう。
もっと心から感謝してお礼を言えば良かった。
今日はその反省と感謝と、この先も連綿と繋いでくれた命を守る事を誓ってお題目を唱えさせてもらった。
法事は供養だけではない。
南無妙法蓮華経