昨年末にコロナに罹患されて、病を乗り越えた人に会って話を聞く機会が突然ありました。
罹患された人に会うのは初めてでしたので驚きましたが、その方は明るく包み隠さず話してくれました。
「自分だったら感染した事は隠してしまうかも…」という弱い心を見つけ、感染は悪ではないという事を改めて心に刻みました。
でも世の中には、感染者に差別の眼差しを向ける人はゼロではありません。
学校の先生が
ノート1枚を
クシャクシャにして
丸めて
皆で踏んづけるよう命じた
やっぱり必要な紙だから
優しく拾って伸ばしあげて
元に戻すように言った
だが
ノートはクシャクシャのままだ
どんな紙も元には戻れない
人をイジメや差別した後
どんなに優しくしても
元には戻れない
コロナ禍で差別がある
皆の心が病んでいるからだ
不安なのはわかる
怖いのはわかる
でも
差別やイジメをしていい理由にはならない
人は皆尊い 敬おう