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異体同心

 今年度、長男が小学校に入学し初めての運動会が5月26日に行われました。我が家の3人姉弟の元気な姿を見る機会という事で、院首夫婦とお隣のおばさまもお誘いし、家族総出で応援に出かけました。
 さすがに普段、境内を砂まみれになりながら走り回っている長男は、徒競走やリレーで大活躍。元陸上男子の院首も、孫の俊足ぶりに興奮気味に大きな声援を送っておりました。
 府本小は現在全校児童が77人と少人数です。当日の競技種目には、児童が出場するだけではなく、保護者や祖父母、地域住民までも参加するユニークなプログラムが盛りだくさん。「親子三代リレー」では、じいちゃん(院首)から受け取ったバトンを、嫁さん・長女・長男の3人4脚で息を合わせ、バタバタしながらも、今や子供中心となっている我が家のチームワークを発揮し、なんとかドンべは免れました。
 運動会の後半には、4・5・6年生で行なう「組体操」があり、4年生の長女も参加。小柄な体格なので、組み上がるとっぺんに立つことが多く、高い位置で恐る恐るこわばった表情でキメのポーズ。膝はガクガクと震えているのが遠目でも見てとれました。
 下で支えている上級生の子供たちの真剣な眼差しと、キビキビした動きに加え、「大丈夫、私を信じてしっかり立って!」と時折見せる4年生を見つめる眼差しにはこちらも体から熱いものがこみ上げてきました。
 「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶う事なしと申す事は、外典三千余巻に定りて候う。(中略) 一人の心なれども二つの心あれば、その心たがいて成ずる事なし。百人千人なれども、一つ心なれば必ず事を成ず。」とは日蓮聖人のお言葉。
 現代語に訳しますと「異体同心といって、身は異なっても心が一致協力し合えば何事も成就することができる。逆に同体異心といって、一つにまとまるべき人々の心が異なっていたのでは何事も成就し難い。とは儒教のすべての典籍が教えるところである。(中略) 身は一つでもその心が定まっていなければ何事も成すことができない。反対に身は別でも心が一つになれば、何事も成就することができるものである。」とお示しくださっています。 
 来年の組体操では、長女も今度は上に乗る子を支える側になるでしょう。その時、今回初めて経験した組体操の難しさ、協力し合うことの大切さ、上級生に与えられた安心感、組み上がった時の喜びを思い出し、不安でいっぱいの下級生を優しく導いてくれることを願っています。していただいた恩を、次の人に贈っていく。ひとりひとりの「恩贈り」が校風となり、小さな学校から少しずつ、地域社会に思いやりが広がっていくのではないでしょうか。                  
                 合掌

 

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