国際ヨーガの日であります6月21日、妙功寺本堂にて『ネパール震災チャリティーヨーガイベント』が開催され20代から80代の幅広い世代の方にご参加頂きました。
ヨーガ初心者の方も多く、初めは皆さん緊張した面持ちでしたが、ヨーガ療法士の先生のご指導のもと、少しずつ皆さまの表情が穏やかになり、静寂の中にも凛とした空気が本堂には漂い、真剣にヨーガを体験して下さっているのが感じ取れました。
最後はゆっくりと呼吸を落ち着け、自分自身の体を感じます。
終了後はネパール大震災物故者追悼供養にもご参加くださり、住職と共に真摯にお経を唱えて下さいました。
参加した88歳の方は『先生の言われた動作が無理なく全部できました。もう年だなと思っていたけど、自信になったし嬉しかった』と仰っていました。
また20代の参加者は『これまで体験したヨガとは違う感じで新鮮でした。目をつぶる事が多かったので、集中できてよかったです』と話されていました。
今回集まりました基金は大地震で被害にあったネパール各地において、被災者の心身の健康を保つためヨーガ教室を開き、ヨーガを教えるヨーガ療法士が同乗するヨガバスを走らせるための活動にあてられます。